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人があなたをどう思うかは、あなたの問題ではない

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人があなたをどう思うかは、あなたの問題ではない

人があなたをどう思うかは、あなたの問題ではない

2024/01/04

相手の課題まで奪おうとしないで

「人から自分がどう思われているのか気になる」という声をよく耳にしますが、あなたも自分が人からどう思われているかと気にかかることはないでしょうか。

 

私達は人との関わりの中で生きているため、他者の存在を気にしないで生きることは難しく、本能的に他人から嫌われたくないと思うのかもしれません。


 



 

しかし、人があなたをどう思うかということは、あなたが完璧にコントロールできるものではありません。

 

人にどう思われるかを意識した自分を作り上げることはある程度可能ですが、それすら完璧ではなく、自分を偽れば偽るほど、生きづらさは増してゆきます。

 

どれだけいい人を演じ、万人に好かれようと頑張ったとしても、好かれるどころか、嫌われることもあるのです。




 

 

例えば、国民的アイドルのAさんがいたとしましょう。

 

そのAさんを見て、「Aさんのこと好き」という人もいれば、「私は好きになれないな、むしろ見ててイライラしてくる」という人もいるでしょう。

 

同じAさんという人を見ても、好き嫌いや評価は様々です。

 

これはAさん自身の問題ではなく、Aさんを見た人がどう感じるかという問題ですよね。




 

 

つまり、相手に嫌われたり、いい人だと思ってもらえなかったのは、あなたがその人をそう思わせたのではなく、あなたの言動や雰囲気を見た相手の価値観に基づいた評価や解釈の問題なのです。

 

そして、人の価値観は人によってそれぞれ違いがあります。

 

そのため、全ての人の価値観に合わせることも出来ませんし、そのために費やすエネルギーは無意味なものになってしまいます。



 


 

こうした問題を、心理学者のアドラーは「課題の分離」と呼んでいます。

 

相手があなたをどう思うかは相手の問題にすぎないのに、自分と相手を切り離して考えられないのは、以下の理由から「自己中心的」だと指摘しています。

 

「他人によく思われたいから、他人を気にしている …。 それは、他人への関心ではなく、自己への執着。他人を見ているようで、実際には自分のことしか見ていない 。つまり、他人への関心を失い、自分にしか関心がない。」



 

 

世間一般的な自己中心的な人のイメージは、他者のことはあまり考慮せず、自分に都合のいいように解釈し振舞うというものだと思います。

 

この「課題の分離」に関しても、本来は相手の価値観や感じ方という相手のものを考慮出来ていない点は同じです。

 

「自分がいけないから相手を怒らせたのではないか」「自分がこういうことを言ったら相手から嫌われるのではないか」などの様に、何でも必要以上に自分と関連付け、かなりの自己中心的な視方になっているということが分かります。


 


 

仮にあなたが何か失敗をして、相手がそれを非難したのだとしたら、失敗を許せないという相手の課題があるのかもしれませんよね。

 

普通に会話してて、相手につまらない人と言われたのだとしたら、相手は人に癒しや落ち着きよりも、刺激や面白さを求めるという価値観を持っているのかもしれません。

 

もし課題の分離が行えていないと、全てを自分中心の世界に巻き込んで、相手の課題まであなたが横取りしてしまうことになるかもしれないのです。



 

 

そのため、相手の思いや感じ方まであなたがコントロールする必要はないのだと気付くことが重要になります。

 

「人があなたをどう思うか」ということに囚われて、他者の課題まで横取りすることなく、あなたの価値観や感じ方と言った自分の課題に目を向けてみましょう。

自分を承認出来ないという自分の課題

人からどう思われるか気になる場合、先ほど挙げた「課題の分離」が出来ていない以外に、もう一つ注意したいポイントがあります。

 

それが、「承認欲求」への囚われです。



 

 

「承認欲求」とは、他人から認められたい、評価されたいという欲求のことです。

 

承認欲求が強い場合は、自分で自分の存在価値を認めることが出来ていない傾向にあります。

 

自分で自分の存在価値を認められないからこそ、人から認めてもらおうとします。

 

しかし、根本的に自分の存在価値を疑っているため、他者から認めてもらったとしても、すぐに揺らぎ、次なる承認を求めるようになるのです。



 

 

そうなると、常に人からの評価を気にするようになり、いい評価を引き出すために努力するようになるかもしれません。

 

ですが、言動の根本に「私ってすごいでしょ」「私って頑張ってるでしょ」「私ってかわいそうでしょ」、だから私を認めてよという自己中心的なアピールが入ります。

 

そして認められないと、ひどく落ち込んだり、怒りに変わって相手に攻撃的になることまであるのです。



 

 

もしもあなたが、人から評価されたいという思いが強いのであれば、以下のことを自分に問いかけてみましょう。

 

★人からの評価で自分を満たそうとしていたのではないか

 

★無条件に自分を認められているか

 

★自分を認めることに抵抗があるならば、あなたの中の何がその抵抗を生んでいるのか

 

★自分で自分を認めてあげられないことで、一番つらい思いをしているのは誰か

 

当てはまるものがあるならば、まずは自分自身との関係を見直してみることが重要ですね!

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