医療費控除とは??
2021/12/20
医療費控除で税金が減る??
〜会社員の方も対象者になりますよ〜
医療費控除を受けることができるのは、確定申告を行う個人事業主の方々だけではありません。
確定申告の義務がない人でも、給与等から源泉徴収された所得税額等が、年間の所得金額について計算した所得税額よりも多いときは、所得税の還付を受けることができます。
つまり、医療費が多くかかった方は、確定申告をすることで、払いすぎた税金を返してもらえる、ってことですね。
医療費控除は、サラリーマン世帯にとって、実は大きな関係がありますので、大注目です!!
医療費控除はどの程度あるのでしょうか??
所得合計金額にもよりますが、医療費として年間10万円以上の支払いがある場合に医療費控除の対象となります。
また、医療費控除はご自身の分だけではなく、生計を一にしている家族の医療費の支払いについても、医療費控除を受けることができます。
お子さんが、歯の矯正をするにあたって、結構お金がかかった!!みたいな話はあるあるです。
医療費控除の対象となる医療費は、細かいところがたくさんありますが、ざっくりと、医療にかかったお金はすべてです。
日々の診療費用はもちろんのこと、人間ドックや健康診断の費用、通院にかかる交通費も含まれますので、詳細はお問い合わせください。
とりあえず、医療費に関しては、ご自身の分だけでなく、家族の分も含めて領収書、レシートを保管する習慣をつけるのが賢いやり方です!!
医療費控除の対象期間は、その年の1月1日から12月31日までの期間ですので、今年かかった医療費をまとめて、どれくらい費用がかかったのかを計算してみましょう。
交通費もあわせることができるのか!!と初めて知った方は、今からで計算しても大丈夫です。病気の性質上、遠い病院に通院しないといけない方は、特にお金かかるので、この制度は有用かもしれません。
できるだけ交通費は領収書をとっていたほうが良い、との話もありますが、ちゃんと通院日と対応してメモをしておけば大丈夫なようです。
毎回、病院からの領収書を保存しておくのも面倒かもしれませんね。領収書などの再発行は、病院によってはできないことも多いみたいですが、まずは問い合わせをしてみましょう。
領収書の代わりとなる、領収額証明書(たいてい有料)をお願いしてもいいかもしれません。
当院では、この医療費控除をできるだけ簡単に利用してもらえるように、希望者には年明けに前年度の領収額証明書を無料で作成しておりますので、ぜひご利用くださいね。
高血圧、高コレステロール、糖尿病、尿酸値が高いなど、お薬だけをもらいに病院に行っている方は特に、病気を適切にDoctor's Fitness 診療所でコントロールして、医療費についても、控除の手続きがかんたんにできるようにしてみてはいかがですか??
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