③【完全栄養食!?】 BASE FOODとは?
2021/11/08
今回のブログでは、完全栄養食である「BASE FOOD」の特徴についてご紹介していこうと思います。
BASE FOODについて
BASE FOODは1食あたりで、1日に必要な栄養素の基準値(栄養素等表示基準値)を1/3以上満たしている完全栄養食です。
26種類のビタミンやミネラル、タンパク質、食物繊維などのからだに必要な栄養素が含まれています。
忙しい現代人が毎日の食事の栄養バランスを考えるのは難しいことから、「かんたんに無理なく続けられる、栄養バランスのよい食事がとれるのでは?」ということで商品開発されたそうです。
BASE FOODの特徴
①完全栄養食品で唯一の主食タイプ
BASE FOODは主食タイプであるため、普段の食事と同じような感覚で取り入れることができます。また、主食タイプは「噛む」という動作があるため、他のドリンクタイプなどと比べると咀嚼嚥下機能の低下を防ぐことができたり、唾液分泌量も普通の食事と近いのではないかと考えられます。
②原材料が豊富
全粒粉をベースに、10種類以上の原材料をブレンドしています。
③添加物不使用
合成保存料や合成着色料、合成着色料などの余計な添加物は使用していないため、毎日安心して食べることができます。
BASE FOODの長所
現実は
・毎日栄養バランスのいい献立を考えるのが大変
・そもそも栄養バランスのよい食事がわからない
・スーパーで買い物をして調理をするのは時間がかかる
・コンビニや惣菜などで食事を済ませることが多く、栄養が偏りがち
・完全栄養食はドリンクタイプが多く食事をした気にならない
このような悩みを持った方がほとんどではないでしょうか。
BASE FOODを取り入れることで
・栄養バランスを考えることなく簡単に調理可能
・パン(BASE BREAD)は袋を開けて食べるだけなので調理や洗い物の手間を省くことができる
・無理せず健康的なダイエットができる
・主食として取り入れることができるため、腹持ちがいいのでは?
(後のブログで実際に食べてみた記録をまとめますのでそちらをご参照ください)
BASE FOODに含まれる栄養素から考えられること
【タンパク質】
タンパク質の含有量
パン(BASE BREAD) | 27.0g |
パスタ(BASE PASTA) | 29.8g |
※どちらも主に植物由来のタンパク質が含まれています。
◼普段不足しがちなタンパク質を効率よく摂取できる
高タンパク質であるうえに、BASE FOODにはビタミンB6も含まれているため、タンパク質を効率よく吸収することができます。
BASE FOODに含まれる栄養素から考えられること
【糖質】
糖質の含有量
※日本食品標準成分表2015年版(七訂)より、中華めん(生・同量)との比較
パン(BASE BREAD) | 約30%OFF |
パスタ(BASE PASTA) | 約40%OFF |
糖質はBASE FOOD以外の食事で十分に摂取できることを考慮して少なめに作られています。
糖質オフという点のメリット
◼血糖値や中性脂肪の数値が高い方におすすめ
糖質を制限してしまうとどうしても他の栄養素が不足してしまいますが、BASE FOODは他の栄養素を摂りつつ、糖質過多になるのを防ぐことができます。
◼食べすぎた日におすすめ
糖質は大事なエネルギー源であるため、糖質オフがいいとは言い切れません。なので、糖質を摂りすぎた日にBASE FOODで糖質の摂取量を調整するという意味で活用する方法も良いと思います。
BASE FOODに含まれる栄養素から考えられること
【脂質】
オメガ3脂肪酸の含有量
パン(BASE BREAD) | 0.8g(チアシード由来) |
パスタ(BASE PASTA) | 0.9g(アマニ油由来) |
◼質の高い脂質を摂取できる
オメガ3は体内で合成することができず、食事から摂取する必要があるため、積極的に摂取したい栄養素です。
動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるほか、LDLコレステロールを減らすなど、さまざまな作用があるため、健康への効果も期待できます。
BASE FOODに含まれる栄養素から考えられること
【その他】
食物繊維と鉄の含有量
食物繊維 | 鉄 | |
パン(BASE BREAD) | 6~7g | 3.2mg |
パスタ(BASE PASTA) | 6.9g | 5.2mg |
◼食物繊維や鉄が豊富
食物繊維は、便秘の予防だけでなく、血糖値の上昇を抑えたり、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの生理機能が明らかになっています。
◼ビタミンやミネラルなどが豊富
BASE FOODは、小麦全粒粉を主原料に作られており、精白した小麦粉と比べて、ミネラルやビタミンなどの栄養素が豊富に含まれています。また、全粒粉でも足りない栄養素を、チアシードや昆布、米ぬか、小麦胚芽などの栄養価の高い食材を加えてつくられているそうです。
ミネラルやビタミンは、三大栄養素(タンパク質・脂質・糖質)の消化・吸収などの働きををサポートしてくれるため、さまざまな効果が期待できます。
例えば、
・ダイエット効果
ビタミンB2やナイアシン、パントテン酸は脂質代謝をサポートする働きがあるため、体脂肪を効率的に燃焼できる
・筋力アップ
タンパク質とビタミンB6をあわせて摂ることで、タンパク質の代謝をサポートし、筋肉を効率的につけられる
・肌の健康保持
ビタミンCは、皮膚のもとになるタンパク質やコラーゲン合成に欠かせず、きれいな肌をつくってくれる
うまく付き合っていくには?
BASE FOODは、”主食の置き換え”として白米や麺類の代わりに食べるといいでしょう。
また、”欠食しがちな朝食に” ”時間がないときの食事に” ”減量のために” BASE FOODはもってこいです。
利用頻度としては、1日1食を目安に置き換えることを推奨します。カロリーや脂質、炭水化物、ナトリウムはBASE FOOD以外の食事で十分に摂れることを考えて少なめに作られているため、これだけではエネルギーのもとになる栄養素(脂質・炭水化物)の摂取が不足してしまいます。1日1食を目安に置き換えることで栄養素をバランスよく摂ることができると考えます。