【タンパク質8】めしとおかずのバランスの良い食べ方
2024/12/05
管理栄養士からの豆知識
忘年会シーズンで暴飲暴食になっていませんか?会食や飲み会が続く際の対処法をお伝えします。まずは「ダイエット中である」と宣言することです。それが難しい方は、チェイサーを用意してお酒と同等の水を飲むようにしましょう。また飲み会の帰りに1駅分歩くことです。過剰に摂取したエネルギーはその日のうちに消費するようにしましょう。12月は太らないように注意していきましょう。
めしとおかずのバランスの良い食べ方
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《目次》
■タンパク質と糖質の食べ方に関係性がある
■タンパク質を上手に摂取する方法
■タンパク質を補う方法
☆糖質とタンパク質の食べ方の関係性☆
糖質とタンパク質をバランスよく摂取するには「食べ方」も非常に重要です。
一般的な30~40代女性(体重60kg前後/デスクワーク)を例に挙げます。タンパク質は【体重×0.9g】必要なので約54g必要ですね。
ではどのように摂取すればバランスよく摂取できるのか紹介していきます。
☆タンパク質を上手に摂取する方法☆
1日54gのタンパク質が必要なので、一食あたり約18gの摂取が必要になります。
糖質とのバランスの良い摂り方は、
⇒主菜のおかず1口副菜のおかず1口
に対してめし1口
(糖質5.6g タンパク質2.4g程度)
副菜のおかず1口に対しめし1口
(糖質5.6g タンパク質0.4g程度)
のサイクルを繰り返すことです。
この1サイクルでめしからの糖質約11.2g、
タンパク質約2.8g摂取できるので、タンパク質を約18g摂取するためには、このサイクルを7回繰り返せばいいということになります。
☆タンパク質を補う方法☆
おかず1口に対してめし一口は、
【糖質の必要量を中心に考えた場合】
⇒タンパク質の摂取が多い
【タンパク質の摂取を中心に考えた場合】
⇒糖質の摂取が少ない
おかず1口に対してめし1口は
正しい食べ方ではないということになります。
おかず1口に対してめし2口は、
⇒糖質とタンパク質のバランスが悪い
なので主菜だけでなく副菜も利用することが重要です。
主菜や副菜の内容は、
肉や魚などの動物性タンパク質だけに偏らないように、大豆や豆などの植物性タンパク質もうまく利用すること。副菜の内容は、野菜、藻類など色んな種類の食品を選択することが重要です。
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