【タンパク質2】タンパク質は量だけでなく質も重視しよう!
2022/05/24
意外と知られていない!?タンパク質は、量と質が重要です。
そこで今回は良質なタンパク質について紹介していきます!
良質なタンパク質とは?
色んな定義がありますが、ここでは難しいことは割愛します。
良質なタンパク質とはアミノ酸スコアが100、100に近いものです。
(※アミノ酸スコアとは、食べ物に含まれるタンパク質の量と必須アミノ酸がバランス良く含まれているかを数字で表したもの)
ここで!《管理栄養士鈴木が教える良質なタンパク質の詳細》
たとえば…
(例)白米はアミノ酸スコアが61で、最も不足している必須アミノ酸がリジンというものです。
ここでリジンを豊富に含む大豆を組み合わせると不足分がカバーされ、アミノ酸スコアを100に近づけることができます。
必須アミノ酸は低いレベルに合わせられる!?
白米はアミノ酸スコアが61で、最も不足している必須アミノ酸がリジンです。不足している必須アミノ酸のレベルにあわせて制限されるため、白米はリジンのスコアに合わせているのです。その結果タンパク質を摂っているつもりでも足りていなかった、、ということが起こるわけです。
良質なタンパク質を多く含む食品やアミノ酸スコアが高い食品については後のブログでも紹介しています。
最後に知ってほしい!タンパク質には動物性と植物性があること
■動物性タンパク質
動物から摂ることができるタンパク質のこと
◎「必須アミノ酸」を含んでいる
◎手軽に必須アミノ酸をバランス良く摂取できる
■植物性タンパク質
植物に含まれるタンパク質のこと
◎油脂の含有量が少ないため、低脂肪・低カロリーの食事に理想的
◎必須アミノ酸をすべて補うことができない
■動物性と植物性の違い
◎必須アミノ酸のバランス
◎体内の吸収率:動物性97%、
植物性84%と違っている
これらについてはまた後のブログでお話ししています!